敏感なお肌の方でも毎日のメイクは必須という方多いと思います。
メイクのほかに冷暖房、空気中のほこりなど様々なお肌の敵にさらされ、一日の終わりにメイクオフして洗顔をする。
ぜひとも、お肌に負担をかけずに、優しくいたわってあげたいです。
今回は、敏感な肌でも毛穴の汚れをすっきりと落としてくれる洗顔を使ってみようと思います。
ちなみに、最近、「酵素」という言葉をよく耳にする中、@cosmeや雑誌、コスメのストアなどでよく見かける酵素石鹸【いつかの石けん】を実際に購入して、使ってみました。
リアルな口コミも調べてみました!
Contents
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そもそも酵素洗顔ってどんなもの?

酵素とは?と、サプリなどの紹介でCMや雑誌で紹介されているが、よく知らないという方は多いことと思います。
通常の洗顔→肌の表面にある汚れや剥がれた古い角質などを洗い流すもの。
酵素洗顔→配合された酵素の力で角質や角栓のもとになるたんぱく質を分解してあげることで、より明るく、ハリのあるお肌へ導いてくれる洗顔のことです。
お肌に古い角質が残っていると、顔がとても暗くくすんで見えてしまい、化粧のりも悪くなってしまいます。イチゴ鼻で悩んでる方にはとても、救世主かもしれません!
しかも、古い角質が残ったままだと毛穴を塞いでしまい、ニキビの原因にもなってしまうので、肌トラブルを避けるには、角質除去は重要です!
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「洗顔石鹸」の特徴と成分、肌に優しい理由

酵素洗顔といえばパウダータイプが主流のようですが、”いつかの石鹸”は固形タイプの洗顔です。
どちらもこれまで使用したことはありますが、パウダータイプはお水の加減が難しいです。
泡立てにくさを感じ、うまくふっくらとした泡にならないというイメージがあり、うまく泡立たないとちゃんと汚れが落ちているのかと感じることがありました。
固形石鹸の良さと肌への優しさ
①固形なので使いやすい。泡立てがしやすく、もちもちとしたふっくらした泡が簡単に作りやすい
②つっぱらない洗い上がりを実感できる合成界面活性剤を配合しておらず、天然成分「プロテアーゼ」という清浄成分によって、つっぱらない、さっぱりとした洗い上がりになる。
※合成界面活性剤 人工的に合成された物で、自然界には存在のしないもの。
合成界面活性剤は、分解せずに、お肌にとどまり肌の重要な機能であるバリア機能をこわしてしまい、肌の保湿力が低下し、乾燥肌や敏感肌を進行させてしまう恐れがあります。
アレルギー体質の方、敏感肌の方も、人工的な洗浄成分で洗う洗顔を使うと肌トラブルを引き起こしてしまいますが、石鹸ならば大丈夫という方多いようです。
③泡切れが良い 髪の毛の生え際や、首のあたりに泡が残ってしまうとニキビなどの原因にもなるので、しっかりとすすぐことは大切ですが、時間がかかってしまいます。
石鹸は、泡切れが良くさっと洗い流せるので、時短にもなり、いつまでもバシャバシャお湯をかけなくて済むので、肌へ負担をかけずに済みます。
いつかの石鹸に使われている成分は?
顔に使うものなので、成分として何が配合されているのか重要なことです。意外と裏に書いてある成分表、見る人って少ないんじゃないでしょうか?肌質もそれぞれ違うので、自分に適したものを使うようにしましょう。
いつかの石鹸の成分表↑
石ケン素地・グリセリン・シリカ・プロテアーゼ・アルミナ・酸化鉄・ヤシ油・エチドロン酸・水
・石ケン素地
石ケン素地と水で石鹸はできています。分かりやすく言うと、「石ケン素地」と「水」としか記載されていないものは完全無添加石鹸です。いつかの石けんには、合成界面活性剤や香料、着色料は入っていませんが、エチドロン酸が入っているので、完全に無添加石鹸ではないみたいです。
・グリセリン
無色透明のねばりけのある液体で、アルコールの一種です。高い保湿力を持つことから化粧品などによく使われています。
・シリカ
シリカ(ケイ素)は、皮膚にもとから含まれている成分になります。コラーゲンの再生や・弾力成分エラスチン・潤い成分であるヒアルロン酸を結びつける働きがあるため、きれいなお肌にはなくてはならない成分ではないでしょうか。
・プロテアーゼ(清浄成分)
たんぱく質を分解する酵素のことです。プロテアーゼはたんぱく質の消化吸収を助けて負担を軽くしてくれ、消化不良や胃もたれ、胸やけなど防いでくれ、胃腸を健康にしてくれる効果も期待されています。そして、タンパク質の汚れを落とす洗剤用の酵素として利用されているので、化粧品などにも利用されています。
・アルミナ
アルミナは、アルミニウムが酸化してできる成分です。調べてみると研磨という言葉が出てきたので、お肌の汚れをとるという形で使われているのでしょうか?
・酸化鉄
鉄を参加させて製造されており、ミネラルファンデーションなど化粧品にも多く使われているようで、ファンデーションの場合、肌の色を出すために使われているようです。石鹸でどのような用途で使われているのか、詳しくわからなかったのですが、毒性がなく、安全性が高いのが特徴のようです。
・ヤシ油(保湿成分)
ココヤシという植物の種からとれる固形の天然油のことです。ココナッツオイルとも呼ばれ、ラウリン酸・ビタミンEが豊富に含まれており、その成分が傷や肌荒れを助けてくれるといった良い効果が期待できます。ここでは保湿成分として使われているようです。
・エチドロン酸
わずかに特異な匂いのある無色透明の液体で金属イオン封鎖剤(キレート剤)です。水によく溶け、石鹸の沈殿を防いで起泡を維持することができるようです。
・水
調べてみたように、化学物質なのでは?と思われるものが含まれているため、完全無添加なのか?というところではあります。しかし、「無添加」の定義は、作られるメーカーによって若干異なってくるようです。合成界面活性剤を使っていなかったり、石鹸の安定性を向上させるために使っているにすぎなようなので、敏感肌の方でも神経質になって使わなければいけない石鹸では決してなさそうですよね。
いつかの石けんを実際に使ってみました

石鹸の第一印象は!
香りの特徴
無香料と記載されているので、フラワーな香りなど華やかな香りはもちろんしません。よくある添加物を使っていないのだというような感じの化粧品・石鹸の香りと同じく、素材そのものの独特な自然な香りがします。
※いろで口コミの中に、香りが気になるといくつか目にしました。私の場合は、顔を洗う前に石鹸の匂いを嗅ぐわけではないので、泡は特に何も感じなので問題はありませんでした。
着色料不使用で色がついているが?

色はこんな感じの茶褐色です。先ほどご紹介した成分の中の酸化鉄がありますが、ファンデーションの色を出すのに使われたりしているようなので、酸化鉄の色なのか?と考えます。着色料を使っていないということなので、素材そのもの色ですね。
いつかの石けんを顔につけて洗ってみました
泡立たせる
洗顔せっけんを少しお湯で濡らします。ネットを使って丁寧に泡立てていきますが、この時に、お湯の温度は、冷たすぎず、熱すぎず、ぬるま湯が鉄則です!
ぬるま湯の温度 大体30℃~36℃くらいの間の水温
●敏感肌 30℃~34℃
●普通肌 35℃前後
●オイリー肌 36℃~38度まで
※毛穴から皮脂が溶け出す温度は30℃~32℃くらいなので、普通肌の方でも、お風呂の温度のように高いお湯では洗顔しないようにください。

泡立てていくときに、あまりお湯をつけすぎると、気泡が大きくなってしまうので、お湯はネットがしめるくらで、つけすぎたときには少しネットを振って下さい。これで、じゅぶんにきめ細やかな泡が立ちます。クリーミーな泡で泡と泡の間にあまり隙間がないのがわかります。肌への負担も少なそうです!
インスタグラム上で動画をアップされておりましたのでどのぐらい泡がすごいか参考の為に!
顔に泡をつけてみます
クリーミーな泡のおかげで、泡がクッションになってくれるので、肌と手との摩擦はあまり気になりません。
自分も、敏感肌で肌が乾燥し、痒みが出たり、赤みで肌が赤く腫れあがったという悩みの持ち主です。もともと肌が色白で、紫外線によるトラブルも起こしやすいです。
朝・晩と1日に2回つかっていました。お肌のクスミが減って一日使っただけで、ワントーン明るくなったのです。毛穴が詰まっていた小鼻の黒ずみが薄くなっていたのには、感動しました。
石鹸特有のつっぱりもなく、家族になんだかいつもよりお肌の調子が良いんじゃない?と言われて驚きました!肌の化粧水の吸収がアップし、潤いがありました。
3日ほど経過・・・
使っている数日良かったのですが、赤みが出てきて、皮膚がコソコソとめくれてしまったのです。経験上肌の状態から見て、洗浄成分が強すぎたように感じました。酵素は、たんぱく質を分解するとのことだったので、必要なものを取りすぎて油分が少なくなってしまい、水分量も下がってしまったようです。
酵素泡洗顔パックとして使う!!
肌への負担をできるだけ減らすために、考えたのが、泡をのせただけで洗顔をする方法!
泡をつけて他の洗顔と同じように手を使って洗うのではなく、泡を顔の上にのせてあげ、30秒数えて洗い流します。しかも、酵素石鹸で洗うのを夜だけにし、朝は別の洗顔で洗うという風に、それぞれの洗顔の良さを生かした洗顔方法に変えたのです。
おかげで、お風呂上りの乾燥や、カサカサもなくなり、逆に透明感が増し、クスミを丁度よくオフできています。お化粧のノリも良く、せっかく購入した石鹸を使うのを一度やめようかと考えたのが、嘘かのように今ではとても気に入っています。
洗顔方法は自分に合ったものを見つける必要がある!
同じものを毎回使い続けるのも、大事なことだとは思いますが。せっかく自分に合ったものや、効果を一時的に得られたのに、少しのお肌の変化で使用をやめてしまわざるおえないってこと、結構ありますよね。
洗顔の種類も多様で、それぞれにあった洗顔を見つけるのも大変です。しかし、今回思ったことで、本来は良いものでも、私のように、使い過ぎがよくなかったり、その洗顔との付き合い方を変えるだけで、相性が良くなるということもあります。
SNS(インスタグラムでの口コミは?)
インスタグラムでの良い口コミと悪い口コミをまとめてみました。
いつかの石鹸の良い口コミ
いつかの石鹸の悪い口コミ
・お肌の皮膚がカサカサした
・ピリピリとした
・痒みや赤みがでてしまった
・吹き出物ができてしまった
お肌は弱酸性・洗顔石鹸は弱アルカリ性です。
そのために、弱酸性の洗浄力が強すぎるために、乾燥肌の方や、敏感肌のかたは皮脂を取りすぎてしまう可能性があるので注意して使ってください!
お肌の弱い方は、様子を伺いながら使ってみてください。朝・晩使っていた方は、夜だけ石鹸で洗う、毎日連続して使っている方は、週に2回ほど、毛穴のケアとして使うなど、自分にあったペースで使ってみるのをお勧めします。
自分に合った洗顔をお探しの方へ


固形、チューブ入り、パウダー状の洗顔とそれぞれに、特徴を持っており、使われている成分もだいぶ違ってきます。
✔きちんと洗顔料の成分を調べて使う
✔洗顔料そのものだけでなく、自分の肌質をよく知る
✔洗い流すお湯の温度に気を遣う
基礎化粧品・コスメだけでなく、基本である洗顔から、よりよいお肌つくりを目指しましょう!
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